「散々だなボクは」
簡単な言葉で明日を諦めた
段々色づいた美しい花を見て
「頑張ったらいいよ」
まるで吐き捨てた
命を伸ばしてさ
あの雲の上に咲きたかった
もがいて歌えど
夢は夏に散った
溺れるほど愛した熱情の花よ
さよなら深い光の無い世界で泣いて咲いていて
ずっと ずっと
簡単にボクらは夢を投げ捨てた
「頑張ってきたじゃない」
膝を抱き寄せた
遠くへ 遠くへ
ゆけば振り切れる《
もがいて走れど
夢は足を止めた
溺れるほど愛した
さよなら蒼い光の差す世界で泣いて咲いていて
ずっと ずっと
「背の伸びた
願いは
沈まぬように
永遠を
壊れそうだ、あなたがここに居なければ
壊れそうだ、もう一度咲いてよ 溺れる花よ
さらば 愛した熱情の花よ
ありがとう淡い光の差す世界で
ずっと
ずっと